Foundation
私たちの出発点
Stellar Craft Loop は、翻訳そのものを提供する会社ではありません。翻訳がどのように行われ、どこで品質が揺れ、何が改善できるかを確認する仕事をしています。
その出発点にあるのは、「言葉の扱い方は、信頼に影響する」という単純な考え方です。大げさに聞こえるかもしれませんが、製品名の揺れ、文体の不統一、機械翻訳の不自然さ——こうした細かいことが、取引先の受け取り方に影響していることは少なくありません。
// CORE VALUES
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01
誠実さ — できることとできないことを、正直にお伝えする
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02
具体性 — 抽象的なアドバイスより、手に取れる成果物を
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03
継続性 — 一度限りではなく、使い続けられるものを残す
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04
節度 — 必要以上の関与を勧めない
Vision
翻訳の質が、静かに企業を支える
翻訳が正確で一貫していると、それは気づかれません。当たり前のこととして処理される。でも、ずれているときは何かが引っかかる。取引先が首をかしげる。確認のメールが増える。
私たちが目指しているのは、「翻訳のことを気にしなくてよい状態」を作ることです。問題がないから気にならない、という、地味だけれど本質的な安定感。
そのために必要なのは、大きな改革ではなく、現状の正直な把握と、小さな整備の積み重ねだと考えています。
Core Beliefs
私たちが大切にしていること
文書は記録であり、道具である
成果物を文書として残すのは、記録のためだけではありません。翌年に参照でき、新しいメンバーが使えるものとして機能してほしいからです。
問題は早期に見えた方がいい
翻訳の問題は、積み重なってから気づくことが多い。定期的な確認の仕組みがあれば、ずれを小さいうちに対処できます。
AIは使い方次第
機械翻訳は便利ですが、それだけに頼ることと、適切に組み合わせることでは結果が変わります。どう使うかを意識的に決めることが大切です。
担当者が変わっても続く仕組みを
個人の知識やセンスに頼った翻訳管理は、人が変わると崩れます。仕組みに落とすことで、組織として品質を維持できます。
全体を見る前に部分を直さない
個別の翻訳ミスを修正するより先に、なぜそのミスが起きたかを確認します。流れを理解してから、必要な対処を選ぶ。
小さく始めることを恥じない
まず現状を確認するだけでも、次に何をすべきかが見えてきます。最初から大きな関与を前提にしなくていい。
In Practice
理念が、実際の仕事にどう現れるか
「誠実さ」という価値観は、具体的には「できないことはできないと言う」という行動として現れます。お問い合わせの段階で、ご要望に対応できない場合はその旨をお伝えしています。
「具体性」は、すべての成果物を文書として納品することに表れています。口頭での説明では、後から参照できません。
「継続性」は、用語集を「チームが更新できる形」で設計することに現れています。Stellar Craft Loop に依存し続けなくても使えるものを目指しています。
「節度」は、必要以上のサービスを勧めないことです。現状確認だけで十分な場合には、それ以上を提案しません。
Human-Centered
それぞれの状況から始める
翻訳の課題は、企業によって形が違います。翻訳担当者が一人しかいない会社と、複数の外注先を使っている会社では、問題の所在が異なります。
Stellar Craft Loop では、どの企業にも同じ手順を当てはめるのではなく、まず現状を確認することから始めます。ヒアリングを経て、その会社の状況に合った整理の仕方を考えます。
テンプレートで解決しようとするのではなく、その企業固有の用語・文体・取引先の特性を踏まえた対応を心がけています。
Thoughtful Innovation
AIとの向き合い方
機械翻訳やAIの活用は、翻訳業界においてすでに当たり前になっています。Stellar Craft Loop はその変化を否定しません。ただ、「使っている」ことと「うまく使えている」ことは別だと考えています。
AIをどこに使い、どこを人が確認するかを明確にすることが、品質の安定につながります。その整理をお手伝いするのが、私たちの仕事の一部です。
// AI INTEGRATION THINKING
→ どのテキストにAIを使っているか、把握できていますか
→ AI翻訳の出力をどのように確認していますか
→ 用語集はAI翻訳にも反映されていますか
→ 機械と人の役割分担は明文化されていますか
Integrity
誠実さと透明性について
Stellar Craft Loop では、サービスの範囲・料金・進め方を、最初にできる限り明確にお伝えします。途中で範囲が広がったり、追加費用が発生したりすることのないよう、事前の確認を丁寧に行います。
また、翻訳品質の確認結果が「特に問題なし」であった場合も、その旨を正直にお伝えします。問題を見つけることが目的ではなく、現状を正確に把握することが目的だからです。
サービスがどのような手順で進むか、何が成果物として納品されるかは、ご依頼前にお伝えしています。
Collaboration
ともに確認する、という姿勢
Stellar Craft Loop の仕事は、一方的に「これが問題です」と指摘することではありません。現状を一緒に確認し、何が課題になりうるかを、対話を通じて整理していきます。
翻訳の現場を最もよく知っているのは、その企業で毎日働いている方々です。Stellar Craft Loop が外側から持ち込むのは、翻訳品質の観点と、整理のための問いかけです。
用語集の構築においても、「Stellar Craft Loop が作ったものを使ってください」ではなく、「チームが使いやすい形を一緒に設計する」ことを大切にしています。
完成した資料を渡して終わりではなく、その資料を活用するための説明も含めて納品します。
Long-term Thinking
すぐに効果が出ないことへの理解
翻訳品質の整備は、すぐに目に見える成果が出るものではありません。用語集を作っても、翌週から劇的に変わるわけではない。しかし、半年後・一年後に振り返ったとき、揺れが少なくなっていることに気づく——そういった性質の仕事です。
私たちはそのことを、最初からお伝えしています。即効性を期待される場合には、Stellar Craft Loop のサービスが合わないかもしれません。
長期的な安定のために、地味な確認作業を続けることに意味があると考えている方と、一緒に取り組みたいと思っています。
For You
この理念が、ご依頼にとって何を意味するか
正直な評価を得られる
問題がなければ「問題なし」とお伝えします。サービスを売るために問題を作ることはしません。
使える成果物が残る
用語集・確認レポート・スタイルノートは、ご依頼後もチームが使い続けられるものとして設計します。
依存を求めない
Stellar Craft Loop への継続的な依頼がなくても機能するものを作ることが目標です。自立できる体制づくりをサポートします。
範囲の明確なエンゲージメント
何を行い、何を行わないか。最初に合意します。途中での範囲拡大は原則として行いません。
小さく始められる
まず現状確認だけでも構いません。その結果を見てから、次のステップを判断していただけます。
長期的な視点を共有できる
翻訳品質は継続的な維持が必要です。その考え方を共有できる企業と、長く関わっていきたいと思っています。
Let's Talk
この考え方が合いそうであれば、話しましょう。
理念に共感していただけた場合も、そうでない場合も、まずは現状をお聞かせください。何ができるかを一緒に考えます。
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